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縄編み

[ 2021-07-02 ]

この園で大切な活動のひとつとして、長年取り組んできた年長さんの縄編み。今年も始まりました!3mの布3本を三つ編みにしていくのですが、、、

縄編み

まず初めに、長さ3m・幅90㎝の布を細く裂いていきます。お友だちと2人組になり布の端を持ち1人が走ります。すると布はまっすぐに裂けます。

縄編み

裂いて細くなった布を今度はお友だちと畳んでいくのですが、これが意外に難しい・・・

縄編み

あ、こうすればいいんだ、、と気づいた2人。「こことここを合わせよう」と声を掛け合いながら、きれいに畳んでいました。

縄編み

こちらの2人組は、床に置いて畳む方法を見つけました。

縄編み

布を裂くのが終わったら、次は色選びです。3本の内2本は同じ色を選びます。そして、いよいよ編み始め。結び目を足の親指と人差し指の間に挟んで編んでいきます。自分の身長よりはるかに長い布を三つ編みにしていくのですから、大変です。コツをつかむまでには時間がかかります。

縄編み

編みあがるまでには、「もう、編まん」「できん」とやる気をなくしてしまうこともありますが、お友だちが頑張る姿に刺激を受けたり、励まされたりしながら、みんな最後まで編み上げます。

縄編み

出来上がったら、園長先生の所に行って編み方が間違ってないか見てもうのですが、間違いが見つかると、なんと、ほどかれてしまうのです(>_<)。「やっとできたのに、、」と悔しくて涙が出る子もいます。苦労して編んだのに悔しいですよね。けれど、その悔しさが力になり、また頑張り始める子どもたちの姿は、本当にすごいです!!苦労した分、出来上がった時の喜びは大きいです。編みあげるまでに、経験したことが、子どもたちのこれからの自信や力になればと願います。

編みあがったら、その縄で縄跳びが始まります。「なんか、この縄跳びやすい☻」。自分で編んだ縄跳びの跳び心地は格別のようです。